母親なんだから。という言葉を否定したいわたし

こんにちは!管理人です。

私は、巷でよく言われる「母親なんだから」という言葉が好きではありません。

それが枕詞に付くと、全部の行動が当然で普通のことになってしまう気がして。

母の気力を無にするパワーワード

妊娠、つわり、出産、完母、ミルク、離乳食、寝かしつけ、夜泣き、など子育てあるあるな単語

+母親なんだから、女なんだから、自分が産んだんだから=???

あら不思議!まるで義務のように聞こえ、やる気がそがれますw(誰得)

確かに、子供のために一生懸命何かをしてあげたり尽くすのは自然なことかもしれません。その証拠に、毎日ヒーヒー言いながら過ごしているわけだし。

でも、それは当たり前ではないし、ましてや他人が決めるでもじゃない。

「母親なんだから」といわれると、母親という状態がまるで奴隷かのように感じ、それ以前の「私」という存在が殺されるような気がします。だって、私は私ですからね。

管理人
管理人

特にパートナーや身内の、安易な一言の破壊力よ!

母になったら、私を押し殺さなくてはいけないのか?何もかも我慢しなくてはいけないのか?毎日頑張らなくてはいけないのか?家事も育児も(夫育てとかいう謎習慣さえ)母親ならあたりまえのことなのか。

そんなことはありませんよね。「〇〇ちゃんのお母さん」である以前に「私」という一人の女性です。自由な意思があり、自分の気持ちは自分のなかで尊重されるべきです(暴力とかネグレクトはまた別の話ね)。

子どものことが気になって、あれを食べさせてあげようとか、怒りすぎちゃったなとか、そろそろ服を買い替えてあげなきゃとか、頭の中にあのかわいい存在が住んでいるなら、それでいいじゃない。それは愛ゆえです。母親だから、ではない!と私はいいたいです。